きじたび日記 vol.1 琉球絣

日本,沖縄

その土地の織物や染物にであうのも、旅の楽しみのひとつ。

沖縄への旅。

 

観光の合間に市場を散歩。
牧志市場のはじっこにある、反物が積まれてた生地やさんを発見。
雑多なアジアな雰囲気。お店のおばちゃんに反物を広げてもらいながら、話をききました。

琉球絣(かすり)」という織物。

どの反物も手織りで、10cm単位で切り売りしてくれます!
(琉球絣、6000円/m、首里織、2400円/m)

織元はどこか聞いたら、南風原(はえばる)という30分ぐらいのところ。
軽貨物で行ってみてくるといいと。*軽貨物、個人タクシーみたいのかな?

南風原町の女性達が家で作って、この店で売ってもらうのもあるそう。
おばちゃんもこの町から市場までかよってるそうです。
 
 
(豆知識)絣は、たてとよこの糸が交互に織り込まれる平織り。

絣の起源は紀元前3−4世紀のインド。アジアを経て、15−16世紀に沖縄で発展。琉球絣は600近くの図柄があり、御絵図帳を手引きとして意匠設計をしていく。