きじたび日記 vol.31 阿波藍をめぐる旅
春に青梅で藍染体験をし、夏に藍色のミャンマーパンツを発売。今年はジャパン・ブルーともいわれた藍に惹かれています。そして藍の産地といえば、徳島。いつか行きたいと思っていました。
情報が少ないため、有楽町の香川・徳島アンテナショップに行きパンフをゲット。どうも藍染工房やショップは徳島駅から車がないと行けない距離(涙)きっちりスケジュールを組んで徳島に向かいました。
1日目 藍染体験「watanabe’s」と藍染店
2日目 「長尾織布」でしじら織
3日目 藍の商売で栄えた城下町「うだつ」
1日目
タクシーで眉山をまわってもらったあと、まずは藍染店のおくむら+藍屋嘉蔵商店に。藍染の作家さんの作品など展示販売されていました。お洒落です。大藍商である奥村家の藍屋敷や資料館の藍の屋敷は、残念ながらリニューアル中で見れず。。
眉山の頂上から おくむら おくむら
そして藍染体験は「watanabe’s」さんに。こちらの渡邊さん、山形の方で、徳島に来て修行をし藍師・染師として独立したとのこと。藍の栽培・収穫・乾燥・発酵(蒅造り)から、染色液の仕込み、染色、製品化まですべての工程を手がけています。
この藍は、畑で生まれ、千年生きる。 watanabe’s
収穫の時期は過ぎてしまいましたが、お弟子さんに藍の畑を見せてもらい、蒅を作る工程の説明を聞きました。
藍の苗木 収穫後の藍畑 吉野川
Watanabe’s のYoutubeチャンネルで流れはひととおり見ていましたが、現地にくるとまた見えるものが違ってきます。
説明の後は、染め体験。
持ってきたポーチ用のキャンバス生地。藍の液に手を浸すと、ゆったりとした気分になれます。
まだ若いピチピチの蒅だそうで、17歳ぐらい?と聞いたらそうそう!と。元気のいい藍で、生地も手もどんどん真っ青に。
いい感じに染まりました。

Watanabe’s
https://watanabezu.com/
youtubeチャンネル