きじたび日記 vol.29 沖縄生地たび 〜芭蕉布〜
「今時こんな美しい布はめったにないのです。いつ見てもこの布ばかりは本物です。(中略)現存する日本の織物の中で、最も秀でているものの一つが芭蕉布なのです」
柳 宗悦『芭蕉布物語』より
2020年4月からのコロナ自 ...
きじたび日記 Vol.18 沖縄 ~紅型~
2019年7月、また大好きな沖縄へ。
沖縄独自の染め物、紅型(びんがた)。首里の工房で紅型体験を行いました。
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沖縄らしい雲のデザインを選び、色付けを。
糊で型抜きした生地に、薄い色
きじたび日記 Vol.16 沖縄 ~首里織~
2018年12月 那覇・国際通りでの織物体験。
那覇でお手軽体験できるのは、壺屋焼、琉球ガラス、びんがた染、首里織。伝統工芸館にふらっと寄って首里織体験をしてきました。
首里織は、首里王朝の城下町で独自の発展した、 ...
きじたび日記 Vol.15 沖縄 ~久米島紬~ 織編
伝統工芸が数多く残る沖縄。久米島紬の特徴は、島の草木や泥で染められた素朴な風合いと、ひとりの織り手が全ての作業をおこなう工程だ。
蚕を育て、糸を紡ぎ、久米島の草木を採って染料を作り、図案を書き、絣の縛りをして、糸を染め、そ ...
きじたび日記 Vol.14 沖縄生地たび 〜久米島紬 染体験〜
2018年12月。沖縄、久米島。
那覇から船で3時間、飛行機で30分。12月でも心地よい南国の風が吹く。
久米島紬の工房、ゆいまーる館で見学と織と染め体験をしました。
まずはスカーフを染めるための色 ...
きじたび日記 Vol.13 名古屋 有松絞り
2018年10月。名古屋から名鉄で30分、東海道五十三次の街道随一の美観、有松。
江戸時代は、お伊勢参りの旅人が故郷の土産にと絞りの浴衣や手ぬぐいを買い求め、街道一の名産品として繁盛したそうです。
有松絞りは400 ...
きじたび日記 vol.1 琉球絣
その土地の織物や染物にであうのも、旅の楽しみのひとつ。
沖縄への旅。
観光の合間に市場を散歩。
牧志市場のはじっこにある、反物が積まれてた生地やさんを発見。
雑多なアジアな雰囲気 ...