きじたび日記 Vol.7 インドネシア・バティック体験

アジア,インドネシア

バリのウブドで、バティック(ろうけつ染)体験をしました。

ホテルまで女の子が迎えにきてくれて、バイクで二人乗りをしてウブドの街を抜けて郊外の工房へ。ジョグジャカルタで染色を勉強したウブド在住の日本人女性がオーナーの「スワルバリ」。
バリ人の女性が一緒に作業をしてくれました。

1)下書きのサンプルからデザインを撰ぶ。
2)白い布に鉛筆で下書き。
3)熱したロウで、下書きをなぞる。
4)染色。

専用の道具(チャンティン)を使い、熱したロウをすくって小さな穴からロウをだす感じで少しずつ描いていく。ちょっとコツがいるので、うまくいくまでロウがポトっと垂れてしまったり、手についてしまったり。白く残したい部分にロウを厚く、両面から塗る。細かい点々などは、細い道具で。

4)染色。ここでは廃棄液体がでないように、綿棒で直接布に調合した藍色をぬっていきます。

あとの工程はお任せしてしまったのですが、粘着させる液体をつけて乾燥、翌日完成品をとりに行きました。可愛いオリジナルのハンカチが!

体験をしてみると、職人たちの手仕事の素晴らしさが見えてきます。何年やったらあんな綺麗なバティック作れるんだろう、としみじみ。

スワルバリ バティック体験 3万ルピー(2400円ぐらいです)